愛することと愛で在ること|外に求める愛から私から溢れる愛へ──人類の新たな愛の景色とは

愛とは
こんにちは、セナ薫です🌿
人は昔から「誰かを愛する」ことを大切にしてきました。
恋愛、家族愛、友情、慈しみ──そのどれもが人生を豊かに彩ってきました。
けれど同時に、人類の歴史を振り返れば、
  • 愛はしばしば執着や依存に変わり、
  • 期待が裏切られると憎しみに転じてしまう
そんなこともありました。
なぜ、愛という一番美しいはずのものが、人を苦しめてきたのか?
その理由は、「愛すること(行為)」と「愛であること(在り方)」が分断していたから。
これからの私たちは、この2つを統合していくフェーズに入っています。
そしてその先には、これまでとはまったく違う“新しい愛の景色” が広がっているのです😉

🌞 “一なる光”としての愛 ── 愛で“在る”とは何か

まず、「愛で在る」という状態から見てみましょう。
これは、太陽の光のように、ただ“そこにあるだけで照らすエネルギー”のようなもの。
  • 特定の相手を必要としない
  • 見返りを求めない
  • 条件がない
  • 心の中心が静かで自由
そんな質感の愛です。
ワンネスとしての愛、源としての愛。無色透明の光。
この光は私たちの本質にずっと存在していて、
誰かの態度や状況によって減ったり増えたりしません💗

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🌈 虹色の愛 ── 誰かを“愛する”とは、分離の豊かさの形

一方で、「誰かを愛する」という感覚があります。
これは、光がプリズムを通って七色になるような現象です。
1つの同じ光であるにもかかわらず、関係性や角度によって色が変わる。
  • ある人には「優しさ」の色
  • ある人には「情熱」の色
  • 家族には「守りたい」という温かい色
  • 師には「尊敬」の光
  • 友人には「信頼」の色彩
色の違いがあるだけで、その源はすべて同じ“光”。
つまり、愛すること=愛が色として世界に現れる様子。
地球という舞台は、この“色彩の違い”を楽しむ場所なんです😉

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🔥 旧来の愛が苦しみに変わった理由

ではなぜ、愛することが執着・依存・憎しみに変わってしまったのでしょう?
それは、愛の源を「自分の外」に置いていたから。
  • あなたがいないと私は満たされない
  • 愛されないと不安
  • 相手が離れると価値が揺らぐ
こうした構造のもとで行われる愛は、相手に自分の中心を引き渡してしまいます。
その結果、
  • 愛 → 執着
  • 優しさ → 依存
  • 大切さ → 期待
  • 結びつき → コントロール
  • 失いたくない → 恐れ
となり、愛は簡単に苦しみに変わってしまいました😢

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🌟 これから起こる変化:愛は得るものから、溢れ出て循環するギフトへ

私たちの未来は、まさにこの先にあります。
💡愛することと愛であることを両立させていけば、まったく違う愛の景色が見えてくる。
これは、愛が反転する瞬間。
✔ 旧来の愛の順番:「あなたが必要 → 愛している」
✔ これからの愛の順番:「私は愛である → だからあなたを愛したい」
この順序の違いが、人類の愛のフェーズを根本から変えます。
愛を“外から得ようとする”のではなく、自分の中心から“溢れたものを贈る”愛へ。
💡自分のなかに愛があることに気づいていくと──
愛は外から得るものではなく、与えるギフトに変化する。

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🌈 両立が可能になったとき、人が見る新しい愛の景色

この2つが統合されると、愛はこんな変化を見せます。

所有しない愛へ

相手をコントロールする必要がなくなる。
なぜなら内なる愛は失われないから。

感情の波が静まる愛へ

中心に愛があるから、揺さぶられにくい。
愛を求めて外を見る必要がなくなる。

満たしてもらう愛から、溢れる愛へ

奪わず、求めず、自然に与える。
愛がまるでギフトのように循環する世界へ。

別れが憎しみにならない愛へ

感謝と理解のプロセスが生まれる。
愛はすべての出来事を優しく包み込んでくれる。

愛の純度が上がる

恐れが消える分、本来の色が鮮明に現れる。
重苦しいものから、軽やかな愛へ。
これが、光(Beingとしての愛)と虹(関係性としての愛)の共存です😉

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💫 まとめ|愛は「無色透明」であり同時に“七色”でもある

私たちの本質は光✨
その光が透明だからこそ、どんな色にも変化できます。
  • 愛で在る=光そのもの
  • 誰かを愛する=光がさまざまな色として現れる瞬間
この2つは決して矛盾していません。
むしろ、お互いを必要とし合っています。
私たちは今、「愛の進化」の大きな節目にいます。
  • 執着の愛ではなく、自由で深い愛へ。
  • 奪う愛ではなく、溢れる愛へ。
  • 相手に依存する愛ではなく、自分から始まる愛へ。
この統合が、人類の“愛の文明”を新しい段階へと進めていきます。
さいごまで読んでくれてありがとう💗
──セナ薫
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