プロビデンスの目、ラーの目、ピラミッドの怖い話。

陰謀学

 

どうも~瀬名です!

 

今日は以前から書きたかった陰謀論でよく出てくる、

プロビデンスの目、ピラミッド(形・幾何学)、

についての考えをご紹介します!

 

「プロビデンスの目」「ラーの目」とは?

元ネタはエジプトの象形文字。

それを宗教(キリスト教)や秘密結社が取り入れてきた。

↑1525年にヤコポ・ダ・ポントルモの描いたエマオの晩餐。キリストの上に目が。

↑フリーメーソンの紋章。

↑イルミナティのオフィシャル・フェイスブックページとある。

↑フランス人権宣言の版画。

1ドル札にもピラミッドに目。

千円札も透かして見ると・・。

日本の最大手メディア(広告代理店)電通の床は目玉だらけ(笑)よく見るとピラミッドも隠されている?

日本と世界の様々な企業ロゴに『目』『ピラミッド』が隠されている!

 

ピラミッドと目はなにを意味するのか?

さて、一般的な情報によると、

プロビデンスの目=ホルスの左目=ウアジェトの目=月の象徴

         ホルスの右目=ラーの目=太陽の象徴

という事になります。

 

ホルスとはエジプトの天空神であったことから、太陽と月がその両目だとされていた様です。

 

ちなみにこのピラミッド、目、(そして666も)

これらは、現代メディアでは頻繁に目にするようになりました。

 

企業ロゴしかり、テレビCM、ミュージシャンやセレブ、政治家や権力者が

ハンドサインで表現することもあります。

・・と、ここまでは陰謀論で良くある話ですね。

 

陰謀論においては、結局のところ

「ロスチャイルド、イルミナティ、フリーメーソンが悪者なのだ~」

と結論付けられることが多いのですが、、

ここではそれよりも一歩進んで考えてみたいと思います。

 

これらのサイン(シンボル)は何故目につく様にしたのか?

どうして僕ら現代人はこれらのサインを目にするのでしょう。

 

それはシンプルに考えれば、

「権力を密かに誇示したい勢力が存在する」

ということではないでしょうか?

 

彼らは地球を自分たちの思うままに支配していると思っているので

ちょこちょことヒントを”わざと“小出しにしているのでしょうね~。

 

それと、こういったシンボルが悪魔の象徴だという意見もありますが、

元々は目も、ピラミッドも、666という数字も、

自然の中に存在するものでありますから、

それに意味を付け加えているのは『人間』なんですよね。

 

言葉や意味に執着すると、物事の本質を見落とすことにつながりますから、

『善悪』

『意味』

『言葉』

にとらわれないで、すこし引いて、アーキテクチャ(全体的な構造)を考えてみましょう。

 

何故、ピラミッドに片目なのか?社会構造の秘密?

この「ピラミッドに片目」というのが現代を上手く象徴していると思うのです。

 

一般的に、

ピラミッドカースト(階級社会)を表現し、

片目(点)は絶対情報(絶対的な権威。たとえば、王、宗教、お金などの偶像)を表現します。

 

現代って正に階級社会(超経済的格差)だし、

お金という絶対情報をみんなが追い求める社会ではないですか??

 

そして、権力者の帝王学にはこうあるのです。

Divide and Rule

「分断して統治せよ」と。

 

A国とB国。

もしくはA国とテロの戦い。

これにCが解決策を提示して、両方を支配する。(乗っ取る)

こうやってC(裏の権力層)はずっと人類をペテンにかけてきたという訳ですね。

 

つまり、

これまでの歴史は片目だけで絶対情報(絶対権威=偶像=頂点)を作り出し、

それに向かって皆がピラミッド階層を登って行く『カースト社会』だったという訳です。

 

でも、ここに来て時代は変わってきました。

 

善悪というより、中庸バランスが大事だよね~という話。

先程の『目』の話に戻りますが、

このように表現することが出来ると思います。

 

人類の2つの軸(二元論)→ 女性性男性性  他力自力 集団自己

片方の目自我フレーム(自力の追求) もう片方の目縁起(関係性と調和)

 

考えてみると、これまでの時代は戦争の時代だったと思いますけど、

それは『自分 対 他者』というフレーム(枠組み)に極端に囚われていたからです。

 

でも、言ってみればそれは一つの軸が極論に走った結果です。

 

西洋的社会では、自己実現が最大のゴールであるとされます(マズロー然り)。

つまり、自力をつけて、他者を支配することがゴールなのです。

 

つまり、この思想はそっくりそのままピラミッド型社会です。

これは男性性に極端に偏った考え方です。

 

もう一つの軸は、『自分 と 他者』つまり、人類全体(他者)が存在するから

自分も存在し得る。・・というフレーム(考え方)もあるということです。

 

つまり自分も、他者(関係性)もどちらも必要だから大事にしようよね。

と言うのが中庸(バランスの取れた生き方)です。

 

「1人は皆の為に。皆は1人の為に。」

これは三銃士の言葉だったと思いますが、これが人間を表している気がしますね。

 

人間は人の間と書きますよね。

つまり、自分(人)は「人々の間」に存在するのです。

 

そうは言っても、自分がいちばん大事じゃね!?

今の時代は「個」(自我)を大事にするあまり、極端な方向に走っているのではないでしょうか?

 

でもだからと言って、自我がなければ自分という存在もなくなってしまう。。

 

だからこそ!バランスを取ることが大事だよねっ!という話なのです。

 

想像して欲しいのですが・・

もしも無人島で1人ぼっちで暮らしていたら、さぞかし退屈だろうと思いませんか?

 

人は相対的な生き物と言われるように、比較対象がないと、ツマラナイのです。

 

他者が存在して始めて、あなた自身が活かされたり、あらゆるものに価値が宿ることに気が付きます。

 

でも逆に無人島に住んでいたら、今欲しいと思っている物事、お金だって

いらなくなることに気が付きますね!

 

 

ちなみに、エヴァンゲリオンを見た人は分かると思いますが、

ATフィールドは心の壁として表現されていますよね。

(ATフィールドはエヴァにも使徒(敵)にも存在する。ATフィールドはバリアの様な役割を持つが、無理やりこじ開けたり、中和(シンクロ)させて無効化できる)

 

確かに人間は、自己を保つためには心の壁(ATフィールド)が必要で、

これがあるから自分と他者を区別できます。

 

しかしこの心の壁が強くなりすぎたのが今の社会です。

 

ヤマアラシのジレンマという話があります。

ヤマアラシはハリネズミですが、誰かと仲良くなろうとしても

自分を守るためのハリ(つまり心の壁)が強すぎて、

仲良く出来ない・・というジレンマの話です。

(ジレンマ=相反する二つの事により、板ばさみになる悩ましい状態)

 

以前はドラゴンボール型で、今はワンピース型になった社会?

ドラゴンボールは僕も大好きなアニメなんですけど、

なにが面白いって、主人公の悟空がめちゃ強いからですよね(笑)

 

ただ残念だな~と思うところもあるんです。

ドラゴンボールって、話が進んでいくと悟空が仲間を置いてけぼりにして

1人だけ俄然強くなってしまうのですね~。

 

ドラゴンボールはまさにピラミッド型カーストで

『宇宙1の強さを目指す』

という明確なゴールに向かうストーリーです。

 

 

一方で、ワンピースというアニメで主人公のルフィは

仲間に頼る(ちょっと頼りないところのある)主人公

であると言えますね。

 

ルフィは海賊王になるのが目標なんですが、

どちらかと言うとプロセスを大事にしている感じがします。

 

たとえば、ワンピースでは仲間がそれぞれの得意分野で活躍し続けるので

ルフィに置いてけぼりって感じではありませんね。

 

つまりワンピースでは自力の追求(修行)も大事にするけど、

『仲間との関係性もめっちゃ大事』

『ゴール(海賊王)も大切だけど、プロセスも大切っ!』

っていうメッセージがすごく伝わってきます。

 

それぞれが成長しながら、尚かつコミュニティ(集団)の中で役割を全うしていく。

これが和的で日本人、そして人類に必要なものなんでしょうね。

 

この自力(自己成長)と他力(関係性)のバランスを取ることが

ちょうど今の時代にマッチしているのだと思います。

 

 

ピラミッド型社会とバランス型社会の比較

 

という訳で長くなったので、ここらでまとめです。

 

中庸(バランス)の道が最善であり、すべてが過激になることは悶着を起こす原因なり。

(ローマの詩人)

 

「極論に走らず、何事もバランスが大事だよ。」

と説いたのが、アリストテレス(ギリシャの哲学者)やブッダです。

 

つまり、

極論に走らずに、正しいことを行おうとせずに、

今より自分と周りが良くなることをやっていこうよ。

という事だと思います。

 

まずは出来ることからやっていかんと何にもならんのです。

 

僕も地道にブログやメルマガを書くのみです(笑)

 

ではまた~!

 

瀬名晴太

 

 

 

おまけ:ホルスの目に隠された秘密とは?

ところでここからガラッと違う話になります。

 

ホルスの目は、権力者によって悪用され、象徴として用いられて来ましたが、

元々、当時のエジプトではホルスの目は神聖なものだったはずです。

 

では元々、ホルスの目は、なにを象徴していたのでしょうか?

 

ホルスの目には実はこんな秘密があるのです。

(紀元前エジプト壁画に描かれたホルスの目は人間の脳の構造を表していた!?)

 

なななんと!ホルスの目は、人間の脳の構造を表していたんですね!

 

そして、さらに興味深い数字も出てきます。

 

エジプトの象形文字では、「ホルスの目」は穀物の測定をする際に使う「分数を表す」ようです。

 

そして、分数を脳の各部に当てはめると・・

1/2= 嗅覚

1/4= 視覚(視床)

1/8= 触覚(脳梁)

1/16= 聴覚

1/32= 味覚(延髄)

1/64=思考(視床下部)

 

こんな資料が出てきました。

ただ、実際に脳について調べると、ちょっとこの解釈は違う気がするんですよね。

 

たとえば、「視床下部」は調べると「自律神経」に関わる部分であることが分かります。

単純に「思考」を司る部位とするのは、ちょっと違いますよね(笑)

 

他にも、

脳梁:右脳と左脳をつなぐ部位(触覚に限らない)の様ですし。

嗅覚や聴覚とある部分は、脳のどこを指すのか明確ではありません。

 

(脳について詳しい人がいたら、是非コメントなどでお知らせください。)

 

ただ、何千年も前のエジプトでこのようなシンボルが脳と酷似していたこと自体驚愕ですよね。

 

なんで、古代のエジプト人はこんなことを知っていた(?)のでしょうか。

 

その謎の解き明かしはまた別の機会に・・。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました