(実はニュートンも錬金術に入れ込んでいたって)
どうも~瀬名です。
僕らは最近では仮想通貨のプロと結託して(?)
マネーコードプロジェクトなるものをやっているのですが
(セミナーとか、オンラインコミュニティとか)
仮想通貨をやっているとどうしても、
・中央銀行制度とか、
・ロスチャイルドとか、
・国際銀行家とか、
・お金ってそもそも何!?
みたいな話にぶちあたります。
そこでフト疑問に思ったのが、
「金とか銀ってそもそもなんで富の象徴なんだ??」
って事です。
で、金とか銀といえば、錬金術だな~~ということで、、
今回は現代でもよく耳にする、「錬金術」についてご紹介したいと思います!
鋼の錬金術師は本質を突いていた!?
アニメやマンガでは鋼の錬金術師って有名ですよね。
僕もマンガは読んだことあるのですが、マンガで錬金術師の究極の目的は
【死んだ人を生き返らせること】でしたね。
これは勿論、マンガの話です。
でも、実際の錬金術も、これに近いものがありました。
そう実は錬金術の究極のゴールは『不老不死!』
つまり人間が神のような存在になることだったんですね。
(え~~死んだ人を生き返らせるとか・・出来るわけねーじゃんw
ゲームの世界じゃないんだからさ!!)
って切り捨てるのは簡単なんですが、不老不死とは古代からの永遠のテーマな訳です。
「人間は神のようになれるのか?」
「人間はより高次な存在へと進化できるのか?」
「秘密の知識を得てパワーを得たい」
「宇宙と生命の秘密を知りたい」
こういったテーマはいつの時代も人を魅了して来たのですね~。
考えてみれば、現代でも人の本質は変わらないですよね?
「神のような力を手に入れて他者を支配したい~」
「凄いスキルを手に入れてお金と女を手に入れたい~」
「陰謀論っておもしれ~~!」
みたいな感じw
錬金術ってそもそも何なの~宗教?オカルト?
ところで錬金術とは、一般的に言われているのは
鉄や鉛を金(銀)に変える=錬金術
ですね。ただし、これは表向きの目的です。
金の性質は、曇らない、錆びない、腐らない、ですから
金は《永遠》の象徴であり、《富》の象徴、《不老不死》の象徴になったのです!
そして、金は自然界に存在する物質であり『生命体の一種』とも見ることができるので、
「金が永遠であるなら、俺たち人間様も永遠に生きることって可能じゃね?」
というのが、錬金術の思想となる訳なのです。。
(ぶっ飛んで聞こえるかもしれませんが、相似性(フラクタル理論)を理解すれば
そうかもしれないなって思えます。フラクタル理論についてはまた今度)
ちなみに、錬金術は古代エジプトと中国が発祥らしいです。
中国の道教(紀元前200年)では錬金術が研究されていました。
道教の錬金術師たちは、主に不老不死を実現させる事を目的としていました。
(錬丹術とも呼ばれます。)
中国の錬丹術について書かれた『黄金の花の秘密』には
「正陽(セイヤン)という概念は体の中の氣=エネルギーを高めて宇宙とつながること」
とあります。
これと同じ様な概念が、インドでは『クンダリニ』と呼ばれています。
中国人の考えによれば、人間は生まれた時に必要な氣が備わっており、
これを無駄にせずに氣を調和させる生き方が大事だと教えました。
ちなみに宇宙と言えば「永遠のエネルギー源」であり、
ニコラ・テスラも唱えたように、宇宙からエネルギーを取り込めるなら
永久機関になる。。みたいな事なんでしょうかね。
アイザック・ニュートンも錬金術師だった?
ヨーロッパにおいては、錬金術はエジプトから発祥したようですね。
たとえばエジプトでは死者をミイラ化して埋葬しておりましたが、
あれは輪廻転生を信じていたからです。
そしてこれも一種の錬金術なのです。
(エジプト文明についてはかなり面白い話がありますが、それはまた別の機会に)
あのクレオパトラは錬金術師として有名だったそうですよ。
(クレオパトラ7世フィロパトルは、古代エジプト、プトレマイオス朝最後のファラオ。紀元前69年~30年)
今で言う科学者、研究者、哲学者たちのような知的好奇心にあふれる人たちの多くは「錬金術」にハマっていました。
万有引力を発見したと言われるニュートンも実は錬金術を研究していたのです。
(錬金術は現在の科学(化学)の礎を築いた。上の図はギリシャの錬金術マニュアル)
ちなみに、錬金術は長い間ヨーロッパにおいては、弾圧の対象になったのですね。
というのも、
中世においてはバチカン(キリスト教)が圧倒的な権力を持っていたので
キリスト教的でないモノはことごとく攻撃され弾圧されたのです。
であるからして、錬金術はますます秘密主義的な組織でのみ
研究が続けられていったので、
「アイツラなんか怪しいよねw」
みたいに思われたのです。
これはまるで、それこそ、現代の陰謀論者みたいにw
・魔女狩り
・異教の宗教の弾圧
・陰謀論者
・純粋な科学者たち
・権力の腐敗を暴くジャーナリストたち
いつの時代も権威にそぐわない人、物、事は、否定され攻撃されたのです。
しかし権威が間違わないか?
と言ったらそんなことはありません。
天動説と地動説の話は有名ですよね。
昔は地球が宇宙の中心であるのが常識だったのですが、
18世紀ニュートンによって、
ようやく地球は宇宙の中心でないことが受け入れられたのです。
つまり、
今、権威が常識だと言っていることも、間違っている可能性がある。
ということなのです。
僕らはついつい権威が言うのだからとか、
NASAが~とか、
国が~とか、
みんなが~
先生が~
学校で~
と言いますよね。
疑うっていう事を忘れているのです。
権威は自らの保身と既得権益を守るために
変化、進化を嫌うのです。
そして・・
何よりも、「自分で考える。」って言うことを放棄することは、
人生において何よりも損失であると思うのです。
たとえば3.11の東北での大震災を経験したときは、
政府がいかに信用ならないかが露呈しました。
結局、さいごに頼れるのは己と家族、信頼できる友のみ。だったのですから。
とまあ、
思考停止しちゃってる人はそもそも今の激動の時代を生き抜いていけませんよね。。
錬金術、金、富の象徴そして・・不老不死。
話が逸れましたので、戻します。
それで結局、錬金術とはなんなのか?
まず一つ目。錬金術とは単なるエセ科学だったのか?
大昔の『原始的な科学の真似事に過ぎなかったのか?』という点です。
僕は「そうではない」と考えています。
と言うのは、説明しようとするとかなり長くなるのでここではしませんが・・。
これを説明しようとすると、古代の失われた文明、アトランティスやシュメールと言った話にまで飛ぶ必要があります。
一般の歴史認識では、人類(地球)の文明は段階的にレベルアップしてきた。というのが定説ですけど・・。
一方では、
大昔に超文明が存在していて、その文明はエジプトに受け継がれていたり、
世界中で同じ様な神話が語り継がれている理由ではないかと考えられるのですね。
(ほぼすべての古代文明で、この謎のカバンを模した石造や彫刻が発見されているのだ。時代も場所も違うのに、なぜ同様のアイテムがこうも頻繁に登場するのだろう?)
・・ただしそれはまた別の話です。
今回、錬金術について僕がまとめるとこんな感じです。
・金とは人類が憧れる純粋な完成形である(曇らない、錆びない、腐らない)
・だから金(銀も)富の象徴として現代も重宝されている
・錬金術とは人間の知的好奇心と真実への探求そのものである
という事ですね。
結局、人間の本質は昔から変わらないんだな~と思いますよね。
人間は未知なるものへの好奇心を抑えることは出来ないのですから!
僕も人生のパイオニア(開拓者)であり続けたいと思いますね。
ではでは。
瀬名晴太
PS
実は、今回はフリーメーソンの陰謀論を記事に書こうと思ってたのに、
錬金術の話になりましたw
でもフリーメーソンは色々な人が書いてるし、そっちを読んでもらえば
良いかなと思います。
ただし、「フリーメーソンは悪の秘密結社だ」とか表面的な情報ではなく
錬金術のように本質を見てもらうと良いかなと思います。
錬金術はキリスト教世界からすると「悪」ですが、
知的好奇心が旺盛な人たちにとっては「善」なのですから。
つまり、善悪という価値観で物事を見たり測ったりすると
本質を見失う・・ってことですね~。
「曇りなき眼で物事を見る」と良いですね。
そうすれば全ての物事から自分の人生をより良く出来る学びが得られます。
それでは!
PPS
そして個人的には金つまりお金(マネー)を手に入れることは
推奨されるべきことだと考えるのですね。
と言うのは、
人はお金の呪縛から解放されて始めて本当の人生が始まると思うからです。
自分もこのような1円にもならない記事を書いていられるのも、
お金が勝手に不労所得で入ってきたりするからですよね。
だからこのブログ(メルマガ)には他社広告を一切貼ってないですよね。
でもやっぱり自分の情熱は、知的好奇心の探求にあるんだな~という感じがします。
誰にも何を言われずに、こうして記事を書いているわけですからね~~。
という訳で、また気が向いたら記事を書こうと思います!
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