瀬名です。
7月8日に安倍元首相が銃撃された事件についてですが、
テレビのマスコミが言う『表向きのストーリー』とは全く違う角度で切り込んでみたいと思います。
安倍元首相銃撃事件はケネディ大統領の暗殺事件を彷彿とさせる・・
自分はニュースを見て思い出したのが、
1963年にケネディ大統領が暗殺された事件です。
公式な見解として犯人は「リー・ハーヴェイ・オズワルド」による単独犯とされていますが、
その真相については長年議論され続けています。
それと同じように安倍さん銃撃事件も、不可解な点があります。
今やマスコミは統一教会と自民党叩きに明け暮れていますが、
そもそも肝心な「事件の状況が不明」なままなのです。
どのような銃弾が、どこから撃たれ、どの方向から安倍の体内に入り、どう致命傷になり、銃弾はどうなったか。
さらに、
驚くべきことに、警察庁によると安倍さんの体内に残っていた銃弾は取り出されたあとに「紛失」したことになっているのです。
銃弾など超重要な証拠品だと思うのですが、それを紛失するなんてことがあり得るのでしょうか?
もし仮に本当に銃弾を紛失したのであれば、その証拠品を隠したい黒幕がいると考えるのは妥当ではないでしょうか?
実際に、マスコミによれば安倍さんに撃たれた銃撃は2発もしくは3発だと言われています。(なぜ、撃たれた銃弾の数が曖昧なのかが意味不明ですが 笑)
いずれにせよ、2発もしくは3発打たれているなら、犯人とされている山上の他に、安倍さんを狙撃した犯人が他にいる可能性が残されます。
安倍さんを殺害するメリットがある黒幕とは・・
動機からの角度で考えてみます。
安倍さんは以前より「親ロシア、親中国」で日本にとって「ロシア、中国との橋渡し的な存在」でした。
そこに来てロシアとウクライナの戦争勃発と、ロシア制裁が始まったのが2022年の2月末です。
つまりは・・
ここにヒントがあると感じませんか?
米国からすると、「親ロシア、親中国の安倍さん」は目障りな存在だったでしょう。
世界中を焚き付けて、ロシア制裁キャンペーンを始めたのは紛れもない米国アメリカです。
日本も表向きはロシア制裁や中国敵視をしているように見せていますが、その内心では「ロシアや中国の大国と敵対したくない」のが本音であるでしょう。(2大国と地理的にも非常に近い!)
つまりは少しスケールを大きくして見ると、安倍さん銃撃の裏には世界的な覇権争いが見え隠れする訳です。
これまでの覇権国であり世界NO1だった米国アメリカ、そして新興国であるBRICSの対立が激化しています。
米国アメリカとしては傀儡国である日本には引き続き対米従属してもらい、反ロシア、反中をしてもらいたいところでしょうが、
今のところ日本国政府はロシア敵視、中国敵視を強めるような動きはしていません。(賢い判断だと思います)
もちろんマスコミは別で、マスコミの大元である大株主は「米欧の財閥」ですから、彼らは思い通りにならない自民党を統一教会ネタで叩くのです。
しかし、それもいつまで続くのか?
対米従属で今までのように米国や欧米に尻尾を振る時代は終わっていることは、政治家であれば内心誰もが理解していることだと思われます。
これに関連して、先日異例の発言をしたのはイギリスのブレア元首相です。
「米欧が衰退した半面、中国が経済台頭して米国と対等になり、近代史上初めて西洋と東洋が肩を並べる。今後の世界は2極化、もしくは(露、イラン、インドなど他の非米大国も台頭して)多極化する。これは第2次大戦、冷戦終結と並ぶ歴史的大転換だが、前の2つが英米側の勝利になったのと対照的に、今回の大転換は英米側の敗北、もしくは勝てるかどうか不明な状況になっており、かなりヤバい。 (Tony Blair believes the West’s dominance is coming to an end. Here’s why)」
このように、白人様が負けを認めるような発言は今までになかった出来事でありますから非常に痛快ではあります笑(歴史の転換を思わせる)
今後はやはり世界的に米国離れが加速していくようになりますが、米国も黙って消えていくつもりはないでしょうから様々なことを仕掛けてくるでしょう。
・・たとえば、
・パンデミック
・戦争や紛争
・温暖化対策(CO2取引という名の利権)
これらは米欧にとっての伝家の宝刀のようなものです。
・新型コロナは中国のせいにして中国叩き。
・戦争はロシア(プーチン)が悪いことにしてロシア制裁。
・温暖化対策は新興国を悪者にして、BRICS叩き。
このように巧妙に用いられているという訳ですね。
しかしながら、
私たちは「誰が悪者なのか?」と言った陳腐なゲームにまきこまれることや「陰謀論オタク」になることが目的ではありません。
大事なことは、世界の動きを理解した上で、自分にとっての生存戦略を見極めることにあります。
今後の世界で有利に生きる為には何ができるのか?
先ほどのブレア元首相によると、
「バブル膨張策であるQE(量的緩和)が金融資産保有者(投資家)だけを肥え太らせ、インフレが貧困層を打撃して貧富格差が拡大した」
とのことですが、これは実際に今の世界では投資家(金融資産持ち)が強いことを物語っています。
ここでの「QE(量的緩和)」とはドルをじゃぶじゃぶ刷ることを意味します。
アメリカはリーマンショック後に倒産を避けるためにQE(量的緩和)を続けており、ドルをじゃぶじゃぶ刷りまくって主に金融経済を膨張させてきました。
この「ドルじゃぶじゃぶ」による米国延命策はしばらくは続くものの、一体いつまで続くかは不明です。
しかしそれまでは、金融取引する人々(つまりは投資家)と一般層の格差拡大はどんどんと広がっていくことになるでしょう。
・・であれば、この状況を利用しようと思うのが賢い生存戦略となります。
すでに一般層でも主婦でも学生でも、投資に興味をもつ人は増えています。
であるからして。
今後、経済不安が高まっていった場合には、
投資詐欺が横行する
ことも理解しておくべきでしょう。
なので、これからの時代は特に、
投資リテラシーは必須かと思います。
もはや学校で教えるべきだと思いますけど、どうでしょうね?笑
企業も副業やらを解禁する動きになって来ていますし、
これを機に学んでみるのが良いかもしれません。
ちなみにタイムリーな話題を最後にもう一つ紹介します
なんでも、
伊勢丹新宿本店の売上高が統合後で過去最高
とのこと。
爆買いする中国人も来ていないのに何故かと言ったら、
日本の富裕層(投資家たち)が爆買いしているからなのです・・
・・非常に格差の拡大を感じずにはいられませんね!!
・・という訳で今回の記事は以上になりますが、
私たちもチームで色々と投資案件を見ていますので、今後紹介できそうなものがあればシェアしたいと考えております。
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それではまた!
瀬名
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