キングダムの成功哲学。理念>ビジョン>戦略>戦術の教科書だ!

ツアー/セッション

 

こんにちは瀬名です。

 

最近、人気漫画『キングダム』の映画化で賑わいを見せていますけど、
あなたは読んだことありますか??

 

読み出すと止まらない面白さなので、

是非読んでみると良いですよ!

 

漫画は53巻まで。
アニメも2シーズンネットフリックスで見れます。

 

『キングダム』は、
中華の戦国時代(紀元前200年ころ)を舞台にした

【史実を元にしたフィクションです。】

 

序盤は「まあまあ」な面白さですが、
話が進むに連れて、

「続きが気になる!!」

と、やめられなくなるのは保証します(笑)

 

ちなみにフィクションだけあって、
【可愛い女性キャラ】も戦場に登場するので、
それも楽しみの一つですね!

 

でも一番の醍醐味は、
『戦の戦略・戦術』(力だけではなく知略が面白い)

そして
『理念とビジョン』

さらに、
『人の育成と教育』
「人の成長」

などあらゆる面で学べることがあるからです!

 

という訳で今回は、

 

■キングダムに学ぶ、成功の極意。

についてシェアいたします!

 

さて、キングダムではこのような構造が
分かりやすく表現されています。

—————————————-
理念 > ビジョン > 戦略 > 戦術
(抽象度たかい)         (具体的)
—————————————-

—————————————-
  理念(思い):戦争のない世界にしたい、その為には…
ビジョン(目標):中華を統一する!
        ↓
      戦略:中華統一の為に“●国を攻める”
      戦術:●国を落とす“具体的な方法”
—————————————-

 

キングダムでは、
秦国(しんこく)という国が話の中心となります。

(この時代、中華は6つの国に分かれていた。秦国はその内の一つ)

 

で、秦国の王様『嬴政』(えいせい)は中華統一を志す若き王です。
(主人公の一人です)

 

その王様を中心に、軍参謀や将軍たちが
その理念実現の為に奮闘していくという構造です。

そしてこの構造は現代にも当てはまります。

 

たとえば、現代の『お金儲け』『ビジネス』に当てはめますと、

—————————————-
  理念(思い):もっと自由に生きたい!(セミリタイア)
ビジョン(目標):お金を稼いで会社をやめよう!
        ↓
      戦略:ビジネスと投資で稼ごう!
      戦術:ノウハウを学ぼう!
—————————————-

と大体こうなりますね。

 

ここで一番ポイントになるのが、理念です。

 

キングダムでは、同じ中華統一を目指すのでも、
理念が全く異なる二人が出てきます。

 

一人は、秦国の王、嬴政(えいせい)

もう一人が、秦国の丞相、呂不韋(りょふい)です。
(丞相=大臣のトップ)

(右上が呂不韋。右下が贏政)

 

●それぞれの理念:

1.武力により中華統一して“永遠に戦争を根絶”する(嬴政)

2.お金により中華統一して“一時の平和を実現”させる(呂不韋)

(↑微妙に違う)

 

また、この二人以外にも、他の国では

3.国を守るために戦う
4.自国の利益のために戦う

も出てきます。
(多くの国では、大体が上記のどちらかです)

 

そしてこの理念がエネルギーの源泉となります。

 

人が理念に共感し、

「それを叶えたい!実現させたい!」

という【強い意思】が生まれると、

それが【行動のエネルギー】となるのです。

 

つまり、理念とは、私達がいちばん重要視するべき部分なのです。

 

 

■なんの為にお金を稼ぐの?

たとえば、人によってはこういう思いがあるかもしれません。

—————————————-
理念(思い):もっと自由に生きたい!(セミリタイア)

理念(思い):お金を稼いで豊かな暮らしをしたい!

理念(思い):なんとなくお金がもっと欲しい!

理念(思い):お金を稼いで楽したい!
—————————————-

…などいろいろとあると思います。

それが【良いとか悪いとかではありません。】

 

問題は、あなたがその理念(思い)をどれだけ真剣に叶えたいのか?
です。

 

理念(思い)が強ければ強いほど、人は力を発揮します。

 

それこそ、キングダムでも、

思いの強さ(士気)で、兵士のちからが
突然パワーアップする場面が多く出てきます。

 

そして、

兵士がパワーアップするのは、
戦う理由がハッキリとした時です。

 

つまり、理念や目標が強力であればあるほど、
戦略も戦術もパワーを発揮するのです。

 

エネルギーは上から下へ流れていきます。

——————–
エネルギー供給のイメージ
——————–
 理念 (なぜやるの?)
↓↓↓↓↓
 目標
 ↓↓↓
 戦略 (やりかた)
  ↓
 戦術
——————–

つまり、戦略や戦術はもちろん大事ですけど、

そもそもの【理念がいちばん大事】だよねってことです!

 

だから、

 

■【ハングリーさ】ってお金を稼ぐのに大事だよね。

とはそういうことなんですね。

 

ハングリーさ:その思いをどれだけ本気で叶えたいか?

そしてその逆が、

諦め妥協:人生はこんなものだろう…。

です。

 

現代の日本人で「お金を稼ぐのにハングリー」であるとか、

「現状を変えるのにハングリー」になるってなかなか出来ません。

 

なぜなら、「なんとか生きていけるから」ですね。

 

だから多くの人が、「諦めモード」に入ってます。

これを『日本ランドのぬるま湯』と呼ぶのかもしれませんが(笑)

 

僕らも、日本の中にいたら中々ハングリーさって
もちにくいのですが・・

 

だからこそ、日本の外にでて、

『海外の雰囲気』

『エネルギーを感じてくる』

ってやるのです。

 

日本は経済停滞ムードですし、高齢化社会、マイナス成長です。

 

でもアジアなんか行くと、

「これから発展していくぜ!」

というエネルギーをすごく感じます。

 

つまり、「まだまだ世界は広いな!」と思うし

「まだ見ぬ世界をもっと見たい」と思うんですね~。

 

こうやって、ハングリーさを獲得していくって
あんまりやる人いないかもしれませんが、

 

とてもエネルギーが高まるので、
下手なパワースポットとか行くよりも良いと思います!(笑)

 

 

という訳で、今回はキングダムに学ぶ成功哲学。でした。

 

実はキングダムについて、
まだまだ他にも話したいことがあるのですが・・
またタイミングがあればですね。

 

ではまたメールします!

 

 

瀬名

 

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PS

人間の活力(エネルギー)って海外はより感じます。

日本ではあまり感じづらいですが。。

だから、バンコクなんかから帰ってくると、

 

(何でも出来る気がする!)

みたいな気力が湧くのでしょうね~。

 

 

 

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